~コロナ危機に打ち勝つ「攻めの採用新戦略」と「コスト削減策」~
スナジャパンが加入している大学マネジメント研究会の大学関係者向けに、コロナ時代に対応したデジタル化の推進(DX)の具体的手法、並びに企業で既に有効性が証明されているコスト削減の具体例を紹介しました。
■マーケットオートメーションシステムの活用で受験生を増やす
オープンキャンパスの開催が危ぶまれている中、最も有効な手段として、デジタルマーケティングを活用した志望動機の高い学生の集客方法を提案しました。 マーケットオートメーションシステムを使う事で、ターゲットとする学生の心を掴めるよう、一人一人の趣向性をチェックし、SNSやメール、LINEなどの配信をすべて自動化します。
■臨場感あふれるライブビデオを配信
動画を好む若者に有効な手法として、オープンキャンパスイベントを疑似体験出来るライブビデオの配信・編集などの手法を紹介しました。学生が聴講しやすいオンラインビデオシステムの導入やビデオ制作についてもアドバイスしていきます。
■情報の見える化を支えるチャットボット
企業では社員の在宅勤務、大学では学生の自宅待機が3カ月近くになりましたが、データベースへのアクセスや、情報の取得にかかわるトラブルや不便さなどの問題が明らかになりました。それらを解決する一つのソリューションとして、「情報の見える化」をサポートすることが出来る「AIを搭載したチャットボット」の有効性などを紹介しました。
■コスト削減でスリムな経営(ITランニングコストを1~2割下げる)
スリムな学校経営を行うために、ITランニングコストコストの1~2割削減する手法をご紹介しました。ITの見える化として「俯瞰図(ふかんず)」を作り、毎月のランニングコストの無駄を見つける手法を紹介しました。
■コスト削減:営利事業を行う私立大学に固定資産税の再評価を提案
固定資産税の再評価による税負担軽減の取り組み事例を紹介しました。営利事業に力を入れている私学では、ビルを高層化し、低層階で貸店舗などの営利事業を行なう事例が増えています。固定資産税を払っている学校法人に固定資産税が下がる可能性がある再評価の実施(無料診断)を提案しました。